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不条理

○最近、放射能汚染された稲藁の使用による汚染牛肉問題が連日のように報道されている。
 福島県産の放射能汚染牛が流通したことに加え、その後も他産地からの汚染牛も発見され、更には、放射能汚染された稲藁が広範囲に流通されていたことが報道されたことも加わり、牛肉の安全に対する信頼が完全に失われた。その結果、全国的に給食への牛肉使用を中止する自治体が増えているようで、市場での枝肉相場も大幅に下落したようである。
 前沢牛等の全国に名だたる産地では出荷を自粛、宮城県でも全農が中心になって全頭検査実施を検討中とのことで、体制が整うまで出荷を自粛する方針を打ち出したようだ。
 私も以前、肥育牛を飼っていた経験があり、BSE問題で日本中が大騒ぎし風評被害を受けた経験もしているが、そのダメージは決して小さくはなかった。今回の放射能汚染は、BSE問題以上に農家、関連業者にダメージを与えるのではないかと心配している。
 角田の肥育牛部会では、毎年、部会員が育てた和牛の牛肉賞味会を行い角田牛のブランド作りに取り組んでいる。今年も7月30日にその賞味会を行う予定にしていたが、放射能検査を行ったうえで行うとして、急遽中止にしたとのこと。『角田では、放射能汚染された稲藁は、全く使用していない・・・が、やむをえない!』とは、某農家の弁である。その無念さが伝わった。
 あの、飯館村の飯館牛ブランドは、村をあげて作り上げてきたブランドであることは、業界でも知られている。その皆さんの永年の努力が放射能によって一瞬にして破壊された。このような不条理ともいえる被害をこれ以上国民が被ることのないよう、国には、しっかりとリスク管理をしていただかなければならない!
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渡辺 誠

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○角田市議会議員

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