○我が地区では、9月早々から稲刈り作業に入ったが、始まってみれば、それまでの天候とは一転、降雨日が多く思い通りに捗らず、やや刈り遅れきみで推移してきたが・・・なんとか、10月1日をもって完全に終了したようだ。
今年の収穫量は、全国的に概ね平年並みとのマスコミ報道であるが、角田地区農家のお話では、それほどではなく、むしろ、減収(反当たり/7.5表~8表)といわれる方が多いようである。品質的にも、1等級米比率が、乳白米等の混入で30%程(昨年は90%)と極めて低率であり、量・質ともに猛暑による悪影響がでたようである。
先にも記したが、JAの買い入れ価格が大幅に下げられたこともあり、稲刈り終了の安ど感よりも、厳しくなりそうな年末の資金繰りのことが気に係っている農家が多いのではないだろうか。
会派を通じ、角田市議会産業建設常任委員会に、実態調査するように要望していたが、いよいよ動き出すようである・・・どのような調査結果となるか・・・。
・水田には、稲の姿はなく・・・。

・JA東根支店での米検査

・10月1日現在のJA検査結果
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