○最近、仙南中央森林組合で役員改選が行われ組合長が交代、新たに、我々の同僚議員である佐藤氏が就任されたようだ。
安価な外材に押され、国内森林業が停滞して久しい。植林し、100年ほどかけて手入れしても採算が取れる見通しが立たない状況であるから、地元でも、阿武隈山地を擁しながらも我々世代以下、森林業には見向きもしない。農地でよく言われる「耕作放置地」ならぬ「管理放棄地」とでも言おうか・・・。これでは、森林業の将来はもとより、環境面等でも心配される。角田市の山林面積は、全体(147.58Kha)の50%以上であるから決して少なくはない。ややもすれば政府の施策だのみになりがちな分野であるが、角田市としても何とかしなければならない課題の一つである。
新組合長には、こんな中での組合経営であるから御苦労されるものと思うが、まずは、頑張っていただきたい・・・。
※追記、東根「安らぎの家」周辺整備で、日陰の原因となっていた杉の木22本ほど伐採いただいた。周辺住民の評判は上々であり、当局(所管・社会福祉課)の対応に感謝しているところである。
ただ、この伐採作業料の高料金(杉の木22本ほど伐採及び処分で当初見積額が70万円ほど)には、当局も悩まされたようで、最終的には、多少安くなったようだが・・・そんな点から見ても、新組合長には、なお頑張っていただかなければならない。
・「安らぎの家」周辺もすっきりした。
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