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緊急事態

●今日は久しぶりに市長室を訪ねた。用件は、放射能汚染問題で角田市の肥育農家も甚大な被害を受けていることについて、市長の認識とその肥育農家の救済策について意見交換をするためであった。
 南相馬市産の放射能汚染肉牛の発見以降、問題は福島全県に広まり、更に、放射能に汚染された稲藁が広範囲に流通していたことから汚染の拡大が確認され、今や、南は松阪から東北の前沢、山形、仙台、青森まで、名だたるブランドの信頼が瓦解しつつある。
 勿論、角田の肉牛も例外ではない。むしろ、角田で放射能汚染稲藁並びに汚染肉牛が発見されたことでは、より厳しい位置にある・・・。
 市場では、これまで、1頭90万円程の評価を得ていた肉牛が10万円~20万円程に下落、県内の肉牛は、もはや、買い手がつかない事態にあり、数日前には、出荷自粛策もとられた。
 県では、早急に仙台市場の全頭検査体制を整えるとしているが、いつから実施できるのか?どの程度の頭数を処理できるのか?価格は、全頭検査によって即刻回復するのか?・・・まだまだ先が見えない!もとより、県外への出荷は、先方が受け入れてくれない。(今日、国は、宮城県の肉牛を全面出荷停止とした。)
 出荷適齢期の牛を牛小屋に留め、ただただ餌を与えている状態になっている。このことは、牛の生理上、死亡や肉質低下のリスクも高まる。
 肥育牛の生産費は、素牛代40万円、餌代25万円、諸経費10万円で、少々乱暴な計算ではあるが合計75万円程と推定されるが、毎月の経費は、餌代、諸経費で1頭当たり月15,000円程と思われる。
 現在、出荷停止されているなか、市内の畜産農家が、どこまで資金繰りに耐えられるか?余力のある農家などは少ないように思われる。国、県の施策待ちなどと言っていたのでは、畜産農家を見殺しにする結果にもなりかねない。正に緊急事態である。
 早急に『つなぎ資金』の創設等の施策を角田市が主導してでも講ずべきと提言をした。当然、この財源は、いずれ、東電、国、県に後々負担していただかなければならない。
 
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渡辺 誠

Author:渡辺 誠
○角田市議会議員

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